人事・賃金制度の入門書を出版しました


先月、文彩堂出版より人事・賃金制度に関する入門書を出版いたしました。本日は、その概要をご紹介します。もし、ご関心があれば是非お手に取ってご一読いただければ幸いです。

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こんなお悩みはございませんか。
「採用が難しい。せっかく入った、いい人材も離職してしまった」
「社員が、なかなか自発的に動いてくれない。モチベーションも低下している」
「実績に応じて社員を評価したいが、きちんとした仕組みがない」
「限られた予算の中で、実績に応じて公平に配分するのが難しい」

これらは、すべて御社の「人事・賃金制度」の仕組みのミスマッチが原因かもしれません。
そして、その答えは、「賃金デザイン」にあります。

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◆なぜ今、中小企業に「賃金デザイン」が必要なのか
いま、中小企業を取り巻く環境は、ここ数年で激変しました。
最低賃金の急上昇、深刻な人手不足、Z世代の価値観の変化、同一労働同一賃金、不利益変更の法理——。かつて当たり前だった「年功序列」「一律ベースアップ」では、もはや会社を守りきれない時代になっています。

「賃上げをしたのに、若手が辞めていく」
「評価制度を入れたのに、かえって社員の表情が暗くなった」

こうした事態は、決して珍しくありません。問題の根っこにあるのは、人事・賃金制度が、会社の戦略や社員の納得感と、噛み合っていないことなのです。

本書は、中小企業の社長のために書かれた、人事・賃金制度の入門書です。等級制度の設計から、人事評価、基本給、賞与、昇給・降給、法的リスク、そして制度の定着まで。
経営者が押さえておくべき要点を、7つのステップで、わかりやすく解説します。
専門書のような堅苦しさはありません。社長が、夜にリラックスして読める「読み物」として、お届けします。

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◆本書「7つのステップ」の全体像
STEP1 「組織の骨格」としての等級制度を設計する
すべての制度の出発点となる「等級」。能力・職務・役割という3つの考え方を整理し、自社に合った骨格をつくります。

STEP2 「納得される評価」の仕組みをつくる
多くの会社で形骸化する評価制度。社員が「見てもらえている」と感じ、成長につながる評価の設計とは。

STEP3 月例賃金の「土台」を整える(基本給・手当)
基本給の決め方、そして形骸化しがちな手当の整理術。賃金の透明性を高めます。

STEP4 賞与でも「やる気」と「公平感」を両立する
利益配分のルールを明確にし、ブラックボックスを排除。社員が納得する賞与の算定式を解説します。

STEP5 昇給で「メリハリ」をつける
勇気を持って「成果を讃える」ための仕組みと、その適法な運用。人件費をコントロールしながら、優秀な人材に報います。

STEP6 「法的リスク」に気をつける
同一労働同一賃金、不利益変更、最低賃金——。経営を揺るがしかねない法的なハードルを、安全に乗り越える方法を、判例とともに解説します。

STEP7 制度を「会社の文化」に育てる
つくった制度を「絵に描いた餅」で終わらせない。社員と対話し、運用し、会社の文化として根づかせる方法をお伝えします。

そしてエピローグでは、「人的資本経営」という大きな時代の流れの中で、人事・賃金制度がいかに会社の競争力の源泉になるかを、徳島県の中小企業・西精工株式会社などの実例とともに描きます。
巻末には、日本の人事・賃金制度の歴史(戦前から令和まで)と、すぐに使える重要基本用語30選も収録しました。

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◆本書で得られること
・自社に合った等級制度の選び方がわかる
・社員のやる気を引き出す人事評価の設計ができる
・基本給と賞与の「メリハリ」のつけ方がわかる
・昇給・降給を適法に運用するルールが身につく
・押さえておくべき法的リスクを回避できる
・制度を「会社の文化」に育てる道筋が見える

「人事や賃金は苦手」という社長でも、本書を読み終えるころには、自社の人事・賃金制度を、自分の言葉で語れるようになっているはずです。
たとえば、技術畑一筋でやってきて、急に家業を継ぐことになった新任の社長。営業に追われ、人事まで手が回らなかった創業経営者。そんな方にこそ、本書は心強い「航海図」になります。

現在、本書はAmazonでのみ購入可能です(紙書籍及び電子書籍同時刊行)。

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